童貞卒業日旧ブログで少しだけ触れましたが、ぼくがゲイになるキッカケを作った体験を、ここで書こうと思います。 中学三年の頃、ぼくはまだ自分がゲイ(バイ)であると、 はっきりわかりませんでした。 初恋は小学校の時で、相手はもち女性だったけど、 気になる(性的な対象としてみてはいなかったけど)男の子も いるにはいたんですけどね。 それでも思春期を迎えてからは、エロ本読んでても男性の方が 気になってきたし、学校でも男の子に軽い恋心を覚えたことも ありました。 そんな1995年5月のある日。 その日、ぼくは会津にいました。 なぜかって? いわゆる修学旅行です。 そして行動を共にした班のメンバーに、S君がいました。 彼は、ほとんど学校にこない、いわゆる登校拒否生徒。 といっても性格に問題があるとか、家庭に問題があるとか じゃなくて、体が弱かったからです。 そのせいか、色白で、真っ黒な髪と肌の色とのコントラストが すごく似合う、キレイな顔立ちの少年でした。 そんなS君を、ぼくはちょっと気になってたんですよねv 1日目・2日目と、旅行日程を消化する中で、ぼくらは班も一緒 ということもあり、仲良くなっていきました。 就寝時間が過ぎても、エロ話に花を咲かせたりして、 楽しんでたな。 そして3日目の夜。 その日もぼくらはエロ話をずっとしてました。 運命のいたずらか、その時、まわりの友達は全員寝入ってて、 ひそひそ話をしてるのはぼくら二人だけ・・・。 確か「セックス」ってどんな感じだろ- って話をしてたと思います。 急にS君がぼくの布団に入ってきて、 「ね、○○さー、立ってきた??」と一言。 いきなり体を触わられたぼくは、もうしどろもどろ。 立ってたんですけど、 「え?なんだよ秘密~~」 と言葉を濁しました。 でも、S君はさらにぼくの胸とか太ももとかを触ってきます。 ぼくはもう心臓どきどき状態になってて、 Sくんがぼくのあそこに触るのをかろうじて防いでいたって感じ。 「ねー、いいじゃん別にさー♪」 執拗に攻めてくるS君。 普通ならここで、「おまえホモかよ?」とか言って退ける のがノンケ?だと思うのですが、 ぼくは、ぼくはね、抵抗しつつも逃げることはしなかった。 そしてついにS君がぼくのお尻部分から手を入れてきました…。 「ちょッ やだー><」 確かそんな風に言って彼の手を押さえるぼく。 でも、Sくんの手は、どんどん中まで入ってきます。 ここであきらめたぼく。 「はぁ~。」と溜め息をついた時には、S君の右手は ぼくのあそこを触ってました。 「へへッ 触っちゃった」 嬉しそうなS君…。 攻められてるぼくはというと、生まれてはじめて 触られて、だんだん気持ち良さが増してきました。 もうこの頃には、男性を好きになる素養がついてたのかも、 しれませんね(^^;) 一通り握られていたぼくは、扱かれるのを許容しました。 そしてS君は、布団を跳ね除け、一言いいました。 「舐めさせて」 え?と思う瞬間に、彼の手はぼくのジャージを脱がしてました。 そして何もいわず、ぼくのを咥え、上下に顔を動かし始めました。 なんつーか、とにかく気持ちよかった・・。 あぁ、フ○ラってこんな感じなんだ~~♪っていう感動を 覚えた気がする・・。 最初は彼を拒否ってたぼくですが、舐められたあたりから、 まったく抵抗が無くなってきて、Sくんのを触りたくなります。 「ねぇS君、おれも舐めて良い?」 素直に出た言葉。 もちろん彼も、素直にやらせてくれました。 結局ぼくらはその後、交互に舐めあうのを何回も繰り返しました。 そしてSくんが、ぼくのを扱き始めます。 「あ、やばいよ?」 「いいよ、いっちゃえよ!」 そんなやり取りをしたあと、ぼくは出しました。 とにかくそのときは、すごい飛んだの覚えてる(笑 出した後、ぼくのをちゃんと拭いてくれるS君。 ほんとはこの後ぼくも彼のをしたかったんだけど、 ここで周りで寝てた友達が半起きしだして、 ぼくの初体験終了。 前戯までしかやらなかったから、ちゃんとエッチした わけじゃないけど、あまりに唐突に起きた出来事と、 同性の友達と、普通以上の性交渉を持ったという出来事は、 ぼくにとってあまりに強烈なインパクトを残しました。 行為の後のぼくは寝れなかったし、次の日もS君とは ちゃんと目もあわせられなかったんですよ-。 その後、ぼくとS君がエッチをすることはありませんでした。 なんだか二人会うのも恥ずかしい感じになっちゃって。 ぼくが同性愛に偏るキッカケを与えてくれたS君。 いま、元気にしてるのかなぁ。 |